稚児後たちの表情が可愛い
初めてのお化粧
可愛い稚児写真
上手にお焼香
行列に参加
暑い日にもかかわらず行列を楽しんでいただきまして誠に有難うございました。
<大垣教報586に掲載>
となりのおてらさん
第17組 西願寺
~ 御遠忌法要に学ぶ ~
2018年秋、地元の石工の方が、自坊の鐘楼堂横に、正信偈の文字を彫った大理石や灯籠などを配した「響流の庭」を建ててくださいました。完成を祝った法要後、役員の方々とともにその庭を背に集合写真を撮ろうとした時でした。目の前で、鐘楼堂の鬼瓦が屋根から一本の針金で不安定にぶら下がっているのに皆が気づきました。「これは直さな、あかんわ」役員の一人の一言をきっかけに、2019年秋には、御遠忌法要を視野に入れた、鐘楼堂及び本堂修復、いや寺院全体の大改造のための浄財勧募活動が始まったのです。
住職なんぞ以上に聞法に励まれていた役員の方々の動きには、本当に頭が下がりました。境内にあった休耕地を門信徒用の駐車場に改修する工事や、役目を終えた鬼瓦を使った修復記念オブジェの製作など、プロ並みの出来栄えに「もぎたての感動」を頂きました。
2022年秋には修復工事も無事終了し、2023年初夏には役員の皆さんと共に、他寺の御遠忌法要の見学に出掛けました。ところがなんとその当日、大雨が降り、予定されていた稚児行列は中止となったのです。緊急時に備えた対応の仕方など、それまで考えにも及ばなかった多くの事を学びました。ホームページの必要性も痛感し、急遽作成。稚児行列参加の申し込みもオンラインでできるように設定したところ、3ヵ月後には定員だった200名を超える申し込みをいただけることとなりました。
2024年4月28日。汗ばむほどの天気に恵まれた御遠忌法要当日は、式支配、掛役、役員を含めた総勢60名以上の方たちがスタッフとして早朝から駆けつけてくださいました。駐車場、稚児受付、接待、演奏など、それぞれの持ち場で汗水たらして働いてくださり、皆が一つに繋がって大きな事業を終えることが出来ました。すべての法要の後にスタッフの集合写真を撮ったのですが、すべてのいのちが、一つ如くに繋がることによって、すべてのいのちを生かしている大きなはたらき(法)を全身で感じておりました。当山の法会が、お越し下さった方々の聞法の機縁となることを切に願っております。 (永木節男)